top of page

2024年6月の日記

  • 執筆者の写真: sironyannko112
    sironyannko112
  • 2024年7月12日
  • 読了時間: 3分


6月21日


大学の恩師の一郎先生と数年ぶりにお会い出来た


授業と絵についての話をする中で

「正解なんてない」

という言葉が心に響き


この話を母親にし

「不正解はあるね」

とい言葉に


絵も授業も日々精進と改めて感じた日


ーーーーーーーーーーーーーー

6月18日


愛知県立美術館へ

コレクション展の中に昔から好きな作品や

新たな発見がたくさん


靉光の作品はなんだか気になる



ーーーーーーーーーーーーーー


6月12日


5、6月とバタバタした日を過ごしている

時間があっという間に過ぎているように感じているが

春先に植えてた蓼藍や里芋達がぐんぐん大きくなり

初めてオクラの花を見ることができ

昨年から植っている人参が種をつけている


時間はきちんと経過している

通過していって時間の中から

大切なことを留めておかないとと思う


伸びた雑草達は整えて

里芋の根元に置いて土に戻していく

バタバタの時間も同じように整えておこうと思う



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


6月8日


横浜美術館へ

トリエンナーレで来ている国内外の作家の作品を

なるほど、、と思いながら鑑賞


国内外の自分の知らない場所での事が知れるのが芸術祭の良さ

そこに横浜の歴史、横浜で活躍した作家の要素が加わっていて盛り沢山な印象だった

中でも横浜の終戦前の写真は特に印象的に見えた

自分の知っている土地の知らない時間

また、現代美術についてのゼミをした小林昭夫さんの展示も気になった

可能ならこの授業を受けてからトリエンナーレを見たいくらい


2割の作品くらいしか立ち止まって見ることは出来なかった

気力の問題かもしれない


美術館を出ると時、ふと天井を見上げ

前と違う天井に気づいた


ここ数年の大規模修繕工事で天井を変えたんだな

ーーーーーーーーーーー


6月6日


中尾さんが展示をされている名古屋のギャラリー手児奈を訪問

初めて降りる舞鶴駅から歩いて7分ほどのビルの2階

古風なドアを入ると、木の落ち着いた什器件飾り棚に

器や花瓶が丁寧に置かれていた


オーナーさんがお茶と愛知の和菓子を出して下さり

ほっと一息入れ、お部屋を見渡すと

棚、机、椅子、ピアノ、置いてある全ての調和がステキな空間だった

部屋の形に合わせて一つの角をカットした机

昔の船内で使われていたベーコンのように長いベーコン机

窓辺には葡萄の蔓があり、鉢で2本育てていた

この場所で45年ギャラリーをされているとのこと


小一時間ほどだったと思うが、とても良い時

この心地良さとともに小さい器2つ緑の花瓶を横浜に連れて帰る



ーーーーーーーーーーーーー


6月5日


学生&助手に時代お世話になったO先生と愛知でお会い出来た

O先生は数年前に芸大を退職されたため、中々会う機会はなく

SNSの投稿で、制作への向かい方が自然でありながら遊びがあり

素敵だなと拝見していた


講義を聞く事は出来なかったが、講義後の先生とお話しでき

教える事について、大学教員の役割、などを伺い勉強になったが

今年やろうとしている横長の大作の構想や、

仲間と一緒にやっている展示活動「お宅展」

は本当に楽しく、とても元気を頂き

元気そうなO先生の様子が本当に嬉しかった


10・20年先も、新たな作品や発表する場に対して

常に挑戦と楽しむ姿勢を保つことは素敵なこと


ーーーーーーーーーーーー


6月のある日


絵肌について

筆を置いた時の抵抗感、絵具がスッと染み込む様子

筆を走らせる時のザラザラとした抵抗感

色の下から透けて見える色

 
 
 

最新記事

すべて表示
2025年4月の日記

4月1日 昨日3月31日は大西先生とまよさんの命日だった、もう13年が経った 私は4月1日にその訃報を聞き、信じられない気持ちでいっぱいだった その気持ちのまま大学院に進学した それから立場を変えながら研究室に出入りしているが...

 
 
 
2025年2月の日記

2月25日 季節の楽しみ金柑の甘露煮 喉の不調の季節に嬉しいシロップと渋みのある果実を思ってコトコト 学生の時に銅板から鍛金で作った雪平鍋でつくる 気持ちが躍るひととき ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2月16日 年末にモチーフとして購入していた柘榴 皮と果肉を分け...

 
 
 
2025年の1月の日記

1月のお教室 午前の子どもの時間は「パステルを作ってくねくね蛇を描こう」 ソフトパステルは、少量のアラビアゴムできる固まっており材料としては水彩絵具と同じで メディウムの量の差でガッシュ・透明水彩・ハードパステル・ソフトパステルになっていく...

 
 
 

Commenti


© Yoko Chimura. All rights reserved.
  • Facebook
  • Instagram
  • Instagram
bottom of page