6月20日
芸大アートプラザに花日記シリーズの2点を搬入しに行った
次の展示はアトリエからというタイトルで、コロナ禍で、作家達がどのように思い制作をしていたのかを作品とテキストを一緒に展示するというコンセプト。
おそらくコロナは人生の中で、とても多きな出来事で、世の中が大変な状況である。十分にわかっている事だけれど、自分自身は何も変わらずに生活をしていることに、矛盾を感じつつ、自分や身の回りの人が感染したりしたらどうなってしまうのかという不安。症状が出ていないだけで、撒き散らして生活をしている可能性もあり、現在、未来に対しての不安が今も継続している。
4月末は気持ちをどうのように持っていればいいのか解らずにいたが、ふと見つけた風景に教えられ、気持ちが楽になり、それを花日記として描いた。
今回の展示コンセプトに、ぴったりだなと思った作品を出せてよかった。文章を寄せるのは得意でないが、あったことをそのまま書くことにする。今回の事を自分の中で整理するいい機会になりそう。
アートプラザには、キラキラした作品がたくさんあり元気になる。
ついつい、欲しい作品を見つけてしまう。作家の想いとそこに至るまでの月日が作品になっていると思うと、とても愛おしく、持ち帰らせて貰うことも。今回もとても素敵な野の植物のための一輪挿しを購入。
私の作品達も、手に渡った先でどのように過ごしているのか。私の作品を持っていてくださっている方達には感謝しかない。
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6月15日
うだるような暑さ
紫陽花が雨を待ちながら綺麗に咲いている
赤紫から青紫へのグラデーションがなんともいい
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6月8日
久しぶりに東京へ友人の展示に行った
どこの美術館も緊急事態宣言を受けて
休館していたため、見たかった展示にいけず
再開されつつあるが、行くことに少しの不安と気合が必要な気がする
展示会場で作品を見て、やはり絵をみるのは良いなと思った
行きたい展示には、気をつけながら出向いみよう
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6月6日
いつも行っている画材屋さんが再開したので、木枠を購入し地塗りをやった
私は、暑くなってくるこの時期には地塗りをやらないが
今月末に愛知県芸で地塗りの実習が、5月始めから6月末になり
湿気と暑さの中での地塗りを確認するため
地塗りは、その日の気温と湿度で
キャンバスの張り感を変えている
技法書に細かく書かれたりしているわけではないが
失敗を繰り返しながら染み付いた感覚
地塗りについてせっかくなら今回の事など覚え書きを
一つの記事に残すようにしようと思う
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